「移動術」についての私見 (2011/02/15更新)

「移動術(Ido-Jutsu)」という言葉について解説します。
注:ここに書かれている事は「PK/FRについて」とは違って、個人的な見解を多く含みます。



【移動術】
一般的に「移動術」という言葉はパルクールの別名として使われることが多いです。なぜならこの言葉が初めて使われたのが、パルクールの別名として使われていた「the art of movement」の訳語としてだったからです。それまでは「移動の芸術」とだけ訳されていました。
さらに、パルクールの結果として習得される動作やそれを連続して行うことを表現するのに「移動術」という言葉が適していたこともあって「パルクール=移動術」という認識が広まったようです。

このサイトでは「移動術」という言葉を「パルクール(Parkour/PK)」「フリーランニング(Freerunning/FR)」「Art du Deplacement(ADD)」の全てをさす言葉として使用しています。
本来の意味から言って「移動術」という言葉のもつ語感が必ずしもそれらを的確に伝えているとは言えないのですが、便宜上そういう言葉として使っています。


【Ido-Jutsu】
このサイトでは「移動術」のアルファベット表記を「Ido-Jutsu」としています。
「IdouJutsu」「IdōJutsu」「Ido-Jitsu」でもいいのですが、「Ido(移動)」に「I do(私は行う)」という意味を含めたかったのと、日本語の「術(じゅつ)」の発音に近い「Jutsu」を使いたかったからです。


【さらに・・・】
「日本移動術協会(Association)」や「日本移動術同盟(Alliance)」というものが出来たときに略称が「NIJA」となり、ぱっと見「NINJA(忍者)」ぽくなります。


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